創歯会は奈良県の歯科医師を中心に21世紀の歯科医療の向上と患者様の健康促進を目指し、努めてまいります

歯周病予防にも食生活の注意をしましょう

むし歯予防においては、砂糖をとならいようにしよう、間食を減らそうなど、食生活面の注意に基点ががおかれます。歯周病予防についても、同様の注意は必要です。むし歯予防の食生活に加え、次のような点に気を付けてみて下さい。そして食べたら歯をみがきましょう。

●栄養のバランスよく食べる！
タンパク質、脂質、炭水化物（糖質）の三大栄養素をバランスよくとり、ビタミン、ミネラル、食物繊維も豊富に取りましょう。食物繊維を噛むと歯の表面の掃除にもなり、唾液もでます。柔らか過ぎる食品は、良く噛まずにすぐ飲み込めるので唾液があまり出ません。

●歯を丈夫にする食生活をめざす
各種ミネラルのうちでも、カルシウムは特に大切。歯の再石灰化にもカルシウムは必要です。カルシウムはビタミンDと一緒にとると、効率よくからだにとり込めます。歯を丈夫にする食事は、骨粗鬆症の予防なる「骨を丈夫にする食事」に共通します。

●規則正しい食事をめざす
規則正しい時間に食事を取ると、暮らしにリズムが出来て、生活全般が健康的になっていきます。反対に、不規則な生活をしていると、免疫力の低下により細菌への抵抗力が弱くなります。